キャンピングトレーラー購入まで

トレーラーに乗るまで

キャンピングトレーラー選びは生活スタイルに合わすべし!

キャンピングトレーラーは、自走式とは違い単体では動くことができません。よって、牽引車が必要となりますので、駐車スペースなどの問題、そして、自分のスタイルにあったものを選びましょう!

駐車スペースは、自宅敷地内か近隣の駐車スペースにすることが好ましいです。

というのも譲ってくれた友人は、駐車スペースの問題で自宅から30分ほど離れた場所での保管でした。結果、わざわざ取りに行ってから出かける準備して!となると面倒で、新車で買って2回使っただけ。ピッカピカのトレーラーのまま私の元へと嫁いできました。

キャンピングトレーラーの種類

大きく分けて「国産系」の他「ヨーロッパ系」「アメリカ系」の3種類に分類されるかと思います。

まず「ヨーロッパ系」と「アメリカ系」を比較した場合、一番の違いは、牽引車を選ぶ「アメリカ系」と、ほとんどの日本車で引ける牽引車をさほど選ばない「ヨーロッパ系」に分かれると思います。

なんでそうなるのかというと、ヒッチメンバー(牽引車とトレーラーを繋ぐ部分)への垂直加重の違いです。

ヨーロッパ系 : 70キロ〜80キロ

アメリカ系 : 100キロ〜200キロ

ヨーロッパ系は、中央に位置するタイヤへの荷重になるため、キャンピングトレーラーの重さに関係なく、牽引車のヒッチメンバーへの荷重が一定で男性の大人の体重分くらいですが、

それに比べ、アメリカ系は、後方に位置するタイヤのため、キャンピングトレーラーが重くなればなるほど、ヒッチメンバーへの荷重がどんどんと重くなるため牽引車を選ぶこととなります。

よって、アメリカ系に関しては「はじめまして!」にも書きました「万が一!」の時の切り離ししての手押しが出来ません。

ちなみにですが、455UFは1800ccの車で牽引してました。

その他に、水タンクが

ヨーロッパ系 : 25L〜80L

アメリカ系 : 100L〜200L

と大きく違い、それに伴い、ブラックタンク(排泄タンク)・グレータンク(生活用水タンク)の容量も違います。

あと、個人的なイメージなのですが、ヨーロッパ系には天窓が付いているものが多く、日中は照明をつけなくとも明るいイメージに対して、アメリカ系は日中も照明を点けてるイメージです。

また、内装は、ガッチリと無垢の木を使ったアメリカ系に対してスタイリッシュなヨーロッパ系。この辺は好みでしょうか。

なお、国産系は、ヨーロッパ系によく似ていると思います。

どこで買うの?

キャンピングトレーラー・キャンピングカー専門店が存在します。

肝心なキャンピングトレーラーはどこで買うの?ですが、

実は、この質問もよく聞かれます。「キャンピングトレーラーは、どこで売ってるの?」と。

中古車販売店に並んでいることもたまに見かけますが、専門店が存在します。そこに行けば、ずらりと沢山のキャンピングトレーラー・キャンピングカーが所狭しと並んでいます。

友人等、周りで乗っている方が居ない方は、専門店での購入をおすすめします。

ちょっとした事でもすぐに解決出来るからです。

専門家から説明を受けながら選ぶもよし、YouTubeで探すもよし、キャンプ場などで実際に使われている方の話を聞いてもよし。

私は、何も考えずの衝動買いでしたので、選ぶことなく買ってしまいましたが。

結果的に、好みのトレーラーで良かったのですが、知り合いの中で唯一のトレーラーオーナーである友人から購入してますので、欲を言えば、相談できる相手が何人かいれば、不安・戸惑いが少なくて済んだのかな?とも思ってます。

なお、有名な正規輸入代理店を紹介します。

【 ヨーロッパ系 】

ホビー(ドイツ) : トーザイアテオ(株)

アドリアモービル(スロベニア) : (株)デンタリンク

【 アメリカ系 】

エアストリーム(アメリカ) : エアストリームジャパン(有)

ジェイコ(アメリカ) : (株)ボナンザ

まとめ

キャンピングトレーラーの駐車スペースは、自宅敷地内か近隣スペースにすることを強くおすすめします。

好みもあるかとは思いますが、駐車スペースなどの物理的な問題が大きいかと思います。キャンピングトレーラーが大きくし過ぎて敷地内に置けず、自宅から離れた場所に保管となると、面倒になる可能性大です。

私の場合、牽引車を普段も使い、車庫の天井が低いためにRV車等乗ることができません。

よって、ヨーロッパ系一択となります。

私のキャンピングトレーラーの駐車スペースは徒歩1分のところにあります。

私は、好みよりも近くに置ける事を最優先で考えてます。自宅敷地内に置ける事が一番!

その他、アメ車に乗ってる!大きな排気量のRV乗ってる!キャンピングトレーラーに合わせて牽引車は変える!となれば、アメリカ系、ヨーロッパ系、両方から自分の好みで選べる方は思いますが、日本車がどうしても好き!となれば、ヨーロッパ系の一択になるかと思います。

あとは、水問題。

キャンピングトレーラーに乗って一番切実なのは水です。

私は、シャワー使わずに、料理をすると1日25リットルくらい使います。今のタンクが50リットルですので2日くらいで空になりますが、どちらにしても飲み水はペットボトルで持ち歩きますので、タンクの水が最悪無くなってもなんとかなります。トイレの水は別タンクなので大丈夫ですし。

どうしてもシャワーを浴びたい!等、沢山の水!となればアメリカ系一択となりますが、私の様に割り切ってしまえばそんなにも困りません。旅先では、トレーラーを切り離し、牽引車で温泉に行きますし。トレーラー生活の中でシャワーを使ったのは1度のみ。非常事態の時に使う物と私は割り切ってます。無くてもそんなに困りません。

気の向くままに、行く!と決めて10分で出発可能です。

10分で出発可能な理由も後日書いていきたいと思います。

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