HOBBY EXCELLENT 495UFeを購入してから丸2年経ちました。時間が経つのがあっという間。
今回もまたユーザー車検にて継続車検を取ってきました。
ユーザー車検を選択する理由
私の場合、よく通りかかる場所に運輸局があり、ついでに行える感覚があるのが一番の理由ではあるのですが、ディーラーで取った場合、持ち込んで、終わったら取りに行く。その時間があれば車検が取れてしまう感覚を持っているのも正直な話。
実際、車検にかかる時間は、何もなければ1時間〜1時間半くらいではないでしょうか。
車検の期間
キャンピングトレーラーの場合、車とは異なり、新車から丸2年で1回目となり、その後も2年毎となります。
また、検査は満了日の1ヶ月前から受けることが可能です。
車検はどこで受けるのか
ユーザー車検の場合は、所轄の運輸局となりますが、購入されたお店でも取れる場合が多いかと思いますので、お時間のない方や、自信のない方は購入店にご相談されると良いかと思います。
8ナンバーの構造要件
キャンピングトレーラーの多くは8ナンバーかと思いますが、特種用途自動車として認めてられて、はじめて税金等が安くなります。
構造要件としては、以下の通り。
・炊事装備が備わっている事
・乗車定員の1/3以上のベッドが備わっている事
・10L以上の貯排水設備が備わっている事
・室内高が1,600mm以上ある事
ユーザー車検手順
○事前調査
今年は、キャンピングトレーラーの他、バイク、車の全て同じような時期に車検満了となり、春先に全ての手順を相談窓口で聞いてきました。数年に1度しか受けないので、忘れていることも多く、私の様な初心者にもとても親切に教えてくれます。
ここでは、聞いてきたことは以下の通り。
・必要書類の確認
・必要印紙の確認
・必要印紙の購入
・検査当日の検査レーン
○インターネットから事前に検査の空きを確認し検査の予約をします。
○検査当日、キャンピングトレーラーを持ち込み、事前に聞いておいたレーンに並び車を停める。
○自動受付機があるので、車検証のQRコードを読み込み、3枚の必要書類全てを印刷。
印刷された紙には、必要事項のほぼほぼが印刷されているのですが、検査を受ける本人に署名が記載されていませんので、自分の名前を記入。
○自車に戻り初心者の印としてハザードを点滅。ハザードを点けると親切に対応してくれます。
○順番が来たら検査が開始されますが、キャンピングトレーラーの場合、検査場に入る前でほぼほぼ検査が終わります。
・車体番号の確認
・灯火類の確認
・ホイールボルトの緩み確認
・サイドブレーキの確認
・炊事設備の確認
・室内ベッド数/サイズ確認
・清水タンクの確認
・グレータンクの確認
・窓両サイド/天窓の開閉幅の確認
○屋外の検査が終ったら、指示があるまで待機し、検査員の指示で検査場に入る。
○誘導に従い検査場に入り下回りの検査場所まで移動
「コンコン」「コンコン」とハンマーで叩いている音が聞こえます。
○総合判定
検査員の指示に従い、検査場から車両を出し、検査場内にある総合判定にて「合格」のハンコをもらう。
※検査員の誘導はここで終了です。
○車両を駐車場に移動し、窓口に合格の検査票と書類一式を提出
5分も待つでしょうか?あっという間に新しい車検証が出来上がります。
これにて全て終了です。
車検費用
特種用途自動車は、全てにおいて安いですが、車検時にかかる費用は以下の通りです。
自動車審査証紙 1,800円
検査登録印紙 400円
重量税印紙 16,400円
自賠責 5,250円
合計 23,850円
これだけになります。
なお、車検を受ける際には、自動車税が滞納されず全ての期間に対して納付されている必要があります。また、納付書に関しては、運輸局で納付履歴の確認ができるらしく納付証明など持って行く必要はありません。
自動車税 10,200円/年
キャンピングカーと比べ激安!と感じるのは私だけでしょうか。
おまけ:年間維持費計算
特種用途自動車の維持費は、ビックリするくらいとても安いです。
車検費用 23,850円/2年
自動車税 10,200円/1年
上記から計算すると年間の維持費は、以下の通り。
22,125円/年
その他、任意保険に関しては、牽引車と連結されている場合には、牽引車の保険が適用されてますので、当初は入ってはおりませんでしたが、また後日トラブルとして書きますが、自損の場合は、牽引車の保険が使えずに手出しした経験から車両保険のみ任意保険に加入しております。
車両金額 450万 保険料 41,980円
任意保険を入れたとしても年間の維持費は以下の通り。
年間維持費 64,105円
ただし、北海道の場合、冬季間は乗らないため乗らない期間は車両金額を最低に変更しておりますので、私の場合年間5万円程度となります。
まとめ
特種用途自動車のキャンピングトレーラの維持費はとても安価です。
自走できない代わりに、エンジン等メカ部分がほぼないので、メンテナンスも極端に楽です。よって、結果的にメンテナンスを含めた全ての維持費が安いです。
近々、キャンピングトレーラーの契約書を含めて購入金額全ての大公開をしますが、キャンピングカーに比べて購入金額も非常に安く、維持費も想像以上に安いです。購入を考えている人もそうですが、興味持たれた方も、居住スペースも広いキャンピングトレーラーを今一度ご検討して一緒にキャンピングトレーラーライフを楽しみましょう!
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